🪐庭戸のキャンプ地🪿

創作や生活など、全部のことを喋るよ。

期待を力に変えられる花道のことを思っていたら鷹村守さんが好きだという気持ちをぐワーッって思い出した。
『はじめの一歩』の鷹村守さんは現役無敗(無敗。無敗!?)ボクシングミドル級世界チャンピオンで、とんでもない傍若無人の王様の赤ちゃんで…そして口に出さないけど周囲からの期待を背負っていることを誰よりも厳密に理解し、その期待を守ることを信じられないくらい遵守している。その姿に目眩を覚える。

もう、期待というのも生優しいくらいのみんなの血反吐みたいな祈りを引き受けてる。本当に暴君なんだけど、一つの弱音も吐かずにそれを当たり前に引き受けてくれる度量と優しさがある。でも、感じてるんだよ、負けたらどうする?って怖さは感じてるんだよ、それでも、それを表に出すのは「鷹村守」じゃないって定義付けて「鷹村守」をやれるとんでもない器が鷹村さんにはあって……。
花道も確実にそういうタイプだよなあ、未来の花道ってこうなんじゃないか。「このオレに期待しなさい」これはぱっと見自信家とか傲慢のように見えて、果てしない優しさだと思えてしょうがない。おまえのぶんの気持ちも背負ってやる、引き受けてやる。こんなに優しいことあるか!?神様……。
でも花道には鷹村さんと違って明確に「桜木花道という定義」以前の自分を出せる人がいてその点が助かる(98話の方角を眺める)

はじめの一歩読み返したいけど年々、セクハラ下ネタが苦手になってるので読めるかな😂結構あった記憶。大好きなんだけどね!畳む
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