根こそぎフランケン
https://a.co/70n9QMJ
面白すぎて目眩…え〜!?11円セールで購入したけど期待以上に面白かった…
以下感想⭐️
◾️ギャンブル勝負中毒者達の抱える謎の哲学と精神境地、そこから香るよくわからない種類のエロスがめちゃくちゃ良かった。地獄でしか生きていけない男たち。
◾️ 竹井とフランケンの関係が良すぎる………竹井が最初からフランケンを天才って評価してるのが痺れる。馬鹿だ迷惑だと言うのと同じ口で、自分より上だってすぐにはっきり認めてるのが…。フランケンはそれをどのくらいわかってたのかな。竹井の、自分も相手も過大にも過小にも評価せず常に適正な判断くだしている感じ好き。
本当の勝負から遠のいて、そういう自分にほとほと飽きて失望してたところをフランケンとかいう麻雀の神様に出会ってもう一度地獄の火に焼かれたくなるの…めちゃくちゃ良い…。
◾️江藤のキャラもめちゃくちゃ良かったよね…小物っぽい造形なのに、不気味なほどタフで、キレて、自分の小物っぽさをしっかり武器にしてるような強かさもあり。類型をあまり見ないような存在感…
ワニ蔵もかなり良い。終盤の「1番人気の出るタイプの魅力的な悪役」感。面白かった…😳💦
◾️あとあの…竹井の色気がホンモノすぎませんか???綺麗すぎない、あの死んだ目と胃痛みたいな表情、座り方もいい。なにより内面。自分の能力に適切な自信を持ってるとこも、大きな失敗を経験していることも、ほとんどのことに飽きてるとこも…全て込みでめちゃくちゃに色気がある。竹井…畳む
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面白すぎて目眩…え〜!?11円セールで購入したけど期待以上に面白かった…
以下感想⭐️
◾️ギャンブル勝負中毒者達の抱える謎の哲学と精神境地、そこから香るよくわからない種類のエロスがめちゃくちゃ良かった。地獄でしか生きていけない男たち。
◾️ 竹井とフランケンの関係が良すぎる………竹井が最初からフランケンを天才って評価してるのが痺れる。馬鹿だ迷惑だと言うのと同じ口で、自分より上だってすぐにはっきり認めてるのが…。フランケンはそれをどのくらいわかってたのかな。竹井の、自分も相手も過大にも過小にも評価せず常に適正な判断くだしている感じ好き。
本当の勝負から遠のいて、そういう自分にほとほと飽きて失望してたところをフランケンとかいう麻雀の神様に出会ってもう一度地獄の火に焼かれたくなるの…めちゃくちゃ良い…。
◾️江藤のキャラもめちゃくちゃ良かったよね…小物っぽい造形なのに、不気味なほどタフで、キレて、自分の小物っぽさをしっかり武器にしてるような強かさもあり。類型をあまり見ないような存在感…
ワニ蔵もかなり良い。終盤の「1番人気の出るタイプの魅力的な悪役」感。面白かった…😳💦
◾️あとあの…竹井の色気がホンモノすぎませんか???綺麗すぎない、あの死んだ目と胃痛みたいな表情、座り方もいい。なにより内面。自分の能力に適切な自信を持ってるとこも、大きな失敗を経験していることも、ほとんどのことに飽きてるとこも…全て込みでめちゃくちゃに色気がある。竹井…畳む
昨日投稿した、はちゃめちゃに両想いなのに相互不理解みたいなの、次に描きたいと思ってる漫画と全く同じテーマなことに今気づいた。
マイブームなのかも…。
マイブームなのかも…。
甥っ子にお正月に買ってあげたぬいぐるみ、帰り道だけでも持ったらいいな〜と思ってたんだけど、1週間経った今も寝食を共にするほど気に入ってくれてるみたいでめちゃくちゃ笑顔になる😊
なんでも買ってあげようねえ!!
なんでも買ってあげようねえ!!
チ。—地球の運動について—
https://a.co/antQfpj
面白かった〜!読み終わったときに衝動的に書いた感想文を、以下に置いておく✌️
◾️ノヴァクが悪人ではないことがこの世の苦しさなんだと思う。ヨレンタの論文を自分の名前で出した先輩が悪人ではないこと。悪人が悪人として存在してくれる世界ならどれだけ良かったろう。敵は個人に宿る悪意ではなく、世界に宿る絶望なんだとわかる。その辺のバランス感覚がすごく良かった。
すばらしき新世界のラスボスが普通に「こっち側の人」だったときの絶望感みたいなかんじ。悪人ならどれだけ良かったか。
◾️「僕たちは所詮同じ”15世紀の人”でしかない。殺しあうほど憎み合っても、同じ時代を作った仲間」というところがすごくすごく好き。
もっと大きな視点で見ると、敵対してる者同士ですら涙が出るほど近くて、ほとんど同じだったりして、そうやって引きで見たときの「人1人」のちっぽけさが健気で苦しい。個人の葛藤も選択も、歴史という巨大なうねりの前にはあまりにも儚い煌めきすぎる…。
「同じ思想を持つよりも、同じ時代に生まれることの方が近い」これもすごい。これもよくわかる。
本当に好きになった物語って箱推しになるんだけどそういう感じ。お話しの中では憎み合ってるキャラ同士も、私から見ると同じ物語を作ってくれた愛すべき仲間たち。
一つのお話の中に、同時にキャラクターとして生を受けた。例えそのお話の中では分かり合えなかったとしても、奇跡みたいな近さだよ…。
地球で起きたどんな苦しみも悲しみも、月で暮らしてたら、愛おしさとしてしか思い出せない。そういう気持ち。
◾️読んでるときの感覚が進撃の巨人っぽく感じた。疾走感のあるテンポと、命ではなく「意思」が最も尊いものとして描かれてる感じ。考えたい、知りたいと思う意思。複数の命の間を意思が泳いでいく…人間の意思を賛美してる。
◾️キャラクターとしてはオグジーが一番好きかも。なんか、素朴で飾り気のない人だからか、彼の反応や言葉に1番説得力があった。畳む
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面白かった〜!読み終わったときに衝動的に書いた感想文を、以下に置いておく✌️
◾️ノヴァクが悪人ではないことがこの世の苦しさなんだと思う。ヨレンタの論文を自分の名前で出した先輩が悪人ではないこと。悪人が悪人として存在してくれる世界ならどれだけ良かったろう。敵は個人に宿る悪意ではなく、世界に宿る絶望なんだとわかる。その辺のバランス感覚がすごく良かった。
すばらしき新世界のラスボスが普通に「こっち側の人」だったときの絶望感みたいなかんじ。悪人ならどれだけ良かったか。
◾️「僕たちは所詮同じ”15世紀の人”でしかない。殺しあうほど憎み合っても、同じ時代を作った仲間」というところがすごくすごく好き。
もっと大きな視点で見ると、敵対してる者同士ですら涙が出るほど近くて、ほとんど同じだったりして、そうやって引きで見たときの「人1人」のちっぽけさが健気で苦しい。個人の葛藤も選択も、歴史という巨大なうねりの前にはあまりにも儚い煌めきすぎる…。
「同じ思想を持つよりも、同じ時代に生まれることの方が近い」これもすごい。これもよくわかる。
本当に好きになった物語って箱推しになるんだけどそういう感じ。お話しの中では憎み合ってるキャラ同士も、私から見ると同じ物語を作ってくれた愛すべき仲間たち。
一つのお話の中に、同時にキャラクターとして生を受けた。例えそのお話の中では分かり合えなかったとしても、奇跡みたいな近さだよ…。
地球で起きたどんな苦しみも悲しみも、月で暮らしてたら、愛おしさとしてしか思い出せない。そういう気持ち。
◾️読んでるときの感覚が進撃の巨人っぽく感じた。疾走感のあるテンポと、命ではなく「意思」が最も尊いものとして描かれてる感じ。考えたい、知りたいと思う意思。複数の命の間を意思が泳いでいく…人間の意思を賛美してる。
◾️キャラクターとしてはオグジーが一番好きかも。なんか、素朴で飾り気のない人だからか、彼の反応や言葉に1番説得力があった。畳む
🐰朝起きたらいつも毛布が下に落ちてて寒いので、布団と毛布をとめるピン?みたいなやつを買ってみた。ほんのりうさぎ型がかわいい。つけるのが面倒。果たして結果は…
→ズレなくて朝まであったかかった。良かった。