
天宇、これから潤發と接していく中で、阿翔と違うところも同じところも見つけていくだろうけど、その全てをなんの優劣もなく愛してほしい。潤發が阿翔の世界線のこと死ぬまでピンとこなくても構わないと思っていてほしい。
阿翔が己の全てを明かさないまま、わかってもらわないまま天宇に心を砕いたように、天宇も自分の全てを明かさないまま、わかってもらわないまま潤發に心を砕いて欲しい。
天宇が最初に愛を抱いたのは阿翔だけど、その自分との思い出を共有している完璧な阿翔の再現を望んだのではなく、辛い経験をしなかった阿翔を望んだことが、やり直しを「台北に行くな」から始めたことに現れている気がして、そこがすごいと思う。
「君が存在してくれたら、自分のことは覚えてなくたっていい」こういう愛を、まず阿翔がくれたから、天宇もそっくり返すことができたと思っていて、だからラストの潤發が天宇との夏を共有していないことが、物語上でとても重要な気がしている。
私がこの映画で1番メロメロになってるのここなのかもしれない。2人とも、気づいて欲しいとかわかって欲しいって気持ちが少なからずあると思う。(特に阿翔は「俺は普通の人が忘れるようなことも覚えてる」とかちょっと拗ねるような匂わせしてたのも心から可愛い)だけど、それを相手にぶつけない。相手に、その存在以上のことを求めない、要求しないままに自分を差し出す。まず差し出す…。もうずっと前からこういう愛が大好きだ。
普通に生きていても、日々何かを忘れる。相手の全てを知ることも、全てを理解することもできない。ハナから完璧というものはない。完璧ではない状態、もの、ことを愛する。そういうことに安らぎや理想、美しさを感じる。畳む

天宇先生、ポスト抱えて阿翔を探すかたわら、個人的に児童養護施設とか身寄りのない子どもたちへの支援始めててほしい。始めてそう。先生自身も子どもの頃に両親を亡くしてるのもあり…純粋に思うところがあっただろうし、なんかもうとにかく出来ること全部やるモードになってそうな気もする。畳む





朗⭐️報→この2人は付き合ってない
8月上旬に観にいってもう9月なんだけど私いつ助かるんだろう。描けば助かるのは真実だと思うんだけど、描くほどもっと好きになっちゃって胸がいっぱいになるの法則もある。こんなことって…畳む


たのしい…
自分で決めたこと全然守れなくて自己嫌悪になってたので、とりあえず今年の心の目標として「自分の人生に集中する」をでかでかと書いた。(もう9月ですよ)

この漫画の制作時間の8割が4コマ目の先生に費やされた。かっこよく描けなくて…畳む