
大好きパラドックス解説チャンネル!また更新されるといいなー。
こういうパラドックスを説明するときに使われる物語の設定が、突飛で簡潔で理不尽でシュールなのがめっちゃ好き。
「あなたは地獄に落とされました。くじを引いて当たったら地上に戻れます。当たりくじは毎日1本ずつ増えていきますが、くじを引けるのは一度きりです」とか。どうしてそうなのかわからなさすぎて好き。どうしてそうなのかは主眼じゃないので一切説明されないのが好き。6の目が出たら射殺される射撃室のパラドックスとか、無限に部屋移動させられる無限ホテルのパラドックスとか、本当にシュール。
刻のジレンマはこういう思考実験系のシチュエーションそのまま遊べるようなゲームでめちゃくちゃ面白かったな。モンティ・ホール問題出てきたとき「進研ゼミでやったところだ!!!」ってなった。
人狼ゲームの設定にも、こういうシュールで簡素で狭くシステム的な世界の感じがあって好き。#自分の好きを整理しようの会 畳む


天宇、これから潤發と接していく中で、阿翔と違うところも同じところも見つけていくだろうけど、その全てをなんの優劣もなく愛してほしい。潤發が阿翔の世界線のこと死ぬまでピンとこなくても構わないと思っていてほしい。
阿翔が己の全てを明かさないまま、わかってもらわないまま天宇に心を砕いたように、天宇も自分の全てを明かさないまま、わかってもらわないまま潤發に心を砕いて欲しい。
天宇が最初に愛を抱いたのは阿翔だけど、その自分との思い出を共有している完璧な阿翔の再現を望んだのではなく、辛い経験をしなかった阿翔を望んだことが、やり直しを「台北に行くな」から始めたことに現れている気がして、そこがすごいと思う。
「君が存在してくれたら、自分のことは覚えてなくたっていい」こういう愛を、まず阿翔がくれたから、天宇もそっくり返すことができたと思っていて、だからラストの潤發が天宇との夏を共有していないことが、物語上でとても重要な気がしている。
私がこの映画で1番メロメロになってるのここなのかもしれない。2人とも、気づいて欲しいとかわかって欲しいって気持ちが少なからずあると思う。(特に阿翔は「俺は普通の人が忘れるようなことも覚えてる」とかちょっと拗ねるような匂わせしてたのも心から可愛い)だけど、それを相手にぶつけない。相手に、その存在以上のことを求めない、要求しないままに自分を差し出す。まず差し出す…。もうずっと前からこういう愛が大好きだ。
普通に生きていても、日々何かを忘れる。相手の全てを知ることも、全てを理解することもできない。ハナから完璧というものはない。完璧ではない状態、もの、ことを愛する。そういうことに安らぎや理想、美しさを感じる。畳む

天宇先生、ポスト抱えて阿翔を探すかたわら、個人的に児童養護施設とか身寄りのない子どもたちへの支援始めててほしい。始めてそう。先生自身も子どもの頃に両親を亡くしてるのもあり…純粋に思うところがあっただろうし、なんかもうとにかく出来ること全部やるモードになってそうな気もする。畳む





朗⭐️報→この2人は付き合ってない
8月上旬に観にいってもう9月なんだけど私いつ助かるんだろう。描けば助かるのは真実だと思うんだけど、描くほどもっと好きになっちゃって胸がいっぱいになるの法則もある。こんなことって…畳む
森林の中を歩いてるとふわーと甘い匂いがすることがあって、マジでカブトムシの気持ちわかる…てなる。なんか今日やけに夕焼けが赤かった気がする。