
最終回、モンクさんがトゥルーディの失敗や変な癖を楽しそうに話すシーンがあるんだけど、最終回にして初めてなんだよね。聖女のトゥルーディではなく「人間のトゥルーディ」が語られるのが…。さりげないシーンだけどすごく印象的に描かれてた。
モンクさんが前を向けるのは彼女の事件が解決したときだと思ってたけど、それよりもむしろ大事だったのは「神格化されたトゥルーディを人間に戻す」っていうプロセスだったのかって。
最愛のトゥルーディが完璧な存在ではないと思い出せたから、モンクさんは暗くて狭い部屋から抜け出せた。トゥルーディはあのビデオを遺すことで、聖女のままモンクさんに信仰されているよりも、人間に堕ちてモンクさんを助けることを選んだんだと思うと………こんな愛ってあるか?😭手痛いようで、道を開いてくれて。本当の愛すぎる。
トゥルーディの真相に対するショックってやっぱり視聴者側にもあるんだけど、その悲しみや苦しみは視聴者の100億倍モンクさんが受け取ってるから、モンクさんのあの傷つきながらも懸命に笑みを浮かべようとする姿を見て、外野が言えることは何もない。もうこの世にはいないビデオの中のトゥルーディを安心させるように頑張って微笑むの…。いや、傷付いているというよりはただ彼女の苦しみへの共感で、微笑みは「もう一度会えて嬉しい」なのかも。あの演技、本当にすごい。
トゥルーディはずっと、モンクという人格を型作るための一要素として、象徴としてしか存在してなかったけど、最終回を経てやっと「トゥルーディ」というキャラクターを認識できたし、好きになった。
私ずいぶんモンク×トゥルーディだな…この2人も無償の愛と別れだもんなー。
本当にいいドラマ。畳む

信一傳のときも思ったけど、龍兄貴って信一という子どものプライドとか体面みたいなものをかなり尊重してるよな…。そういう人なのか、それとも信一という個への取り扱いがこうなのか…。
そしてけっこう厳しい教育施してる!(この時点ではまだ他人なのに…)と思いきや結局めちゃ優しくて笑う。祖哥哥〜!!
秋兄貴と仲良しなのすごいかわいくて驚いた。👍のくだり…原作ではさすがに龍兄貴の死因とかあの辺のくだりも全然違うんだろうな。
7月に翻訳版が出る!!嬉しい。信一傳も翻訳されるのかな?Google翻訳と肩組んで読んだけど、半分も理解できてないと思う…是非刊行してほしい。
信一傳で描かれた11歳の信一は、その時点ですでに大人顔負けの冷たい才能がほの見えている描写がいくつかあったと思っていて、反抗期の入り方も「なんで殺してくれなかったの?」なのが…。表情豊かでちょっとナルシストで家族想いの可愛い子なんだけど、こーゆー鮮やかな暗さが存在してるのはマジで天性なんだろうな…原作の信一。6歳で狂犬の片鱗見せて、元気いっぱいでイイネ😄👍畳む

#九龍城砦
・吹き替えの声も可愛らしかったけど、あの「見たくない、仕事に戻ろうよ」のシーンあまりにもあまりにも本人の演技と声が良すぎることを再認識した。あの子どもの嫌がって泣く声、痛切さ、あれはどうやっても再現できるもんじゃないな。
最初はぼんやりしてるのもリアルすぎてきつい。それに、駆け寄ってお母さんって泣くんじゃなくて、見たくない仕事に戻ろうよなのがなんかすごくて。字幕もう一度行こう…いつまでやってくれるのかな。
・特別映像で一瞬だけど、お母さんのお膝でご飯食べさせてもらってるユーダンムイちゃんいたよね?まだ1回しか観てないからうろ覚えすぎるけど…あそこ美しい絵だった。ムイちゃんの中にお母さんとの温かい記憶が少しでもあったんだと思いたい。洛軍に「ご飯抜き?」ってご飯幸せだから聞いてくれたんよな。畳む


★ムービースターをゲットした!書店のカウンターで尋ねたら「最新号ですか?」と聞かれ、最新号かわからなくてもごもごしてたら隣の店員さんが「九龍城砦…?」と囁くように助け舟を出してくれて、は、はい!!となった。恥ずかしかった。ありがとうございました。
イケメンキャラ信一による城砦ツアー動画(イケメンキャラという表記ウケる)でもあったけど「散髪は子どもの頃から…」という一言に地味に命救われる。原作の設定を都合よく映画とブレンドして親子萌えしてるけど、映画は全く設定違う可能性もあるよなーと思っていた。映画の世界線でも信一は幼少期から兄貴の世話になっている♡前日譚で映画版の二人の馴れ初め(?)観れたら頭が変になるかも…もう変ではあるけど。
兄貴甘党情報も!winstonは甘い煙草…。龍兄貴から重くて甘い香りするのセクシーすぎちゃってないか心配。誰か教えてあげた方がいいかも…。
★パンフレットも入手できたよー!ずっと品切れだったから嬉しい。
製作期間8年、凄すぎる…舞台の作り込みやばいもんな。
本物のノスタルジーだから、心が惹きつけられるのか…。香港市民にとっても製作陣にとっても郷愁の象徴であるというところに胸を打たれた。懐かしいという気持ちが本当に好き。懐かしいは強力な感情。
私は九龍城砦についてまさに「ユニークでミステリアスな場所」として遠い認識をしていた日本人なので、この機会に深い部分を知ることができてよかったな。
洛軍の俳優さんにとってかなり革新的な役だったみたいで、感動。ほんとに、そうは見えないくらいピッタリハマってた。すごい!
本当にアクションのキャラ付けすごいよなー。漫画的だしゲーム的というか…各々戦闘スタイルが違って完全に確立されてるの、オタク心がくすぐられる。パラメータ大好き君だから、みんなの戦闘能力値が見たすぎる。相性とかあるんかな。畳む

貧農の三男だった藤木が虎眼先生に拾われ武士の子になった後、たまたま再会した家族に一瞥もくれなかったシーンが本当に本当に好き。驕りでも復讐心でもなく、ただただ100%虎眼先生への忠誠でこの態度をしているということが…。これが藤木源之助。藤木源之助という男…。
虎眼先生への愛と忠誠が、武家社会の最悪さを体現することとイコールになってて、それが伊良子の怒り、三重のトラウマともイコールなのがすごい。
本当の絶望を描くためには、愛や希望も同時に描く必要があるんだと思った。苦しくて痛いだけの人生の中で、ただ一度触れたあたたかい気持ち。優しい記憶や約束。藤木も三重も伊良子も、そんな奇跡のような瞬間を持っていて、忘れられなくて、棘のように抜けなくて、そのために血を流し、もっと苦しい。畳む

吹き替え楽しかった👍✨
基本字幕ベースで大幅にニュアンスが変わってるところはなかったかな?(あたりまえ体操♪)
城砦の人々の喧騒が、何を喋ってるのかわかって嬉しい。素朴な家庭の声が聞こえてくる中で、ボロボロの洛軍が施しを受けるシーンがなんかより沁みた。
「4人揃った。何ができる?」少しの言い回しの変化だけど、十二がガチっぽいところがよかった。十二が一番ちゃんとカチコミに行きたかったんかな。
信一のお返事、「部屋を用意しろ」のところは「はい」で「任せた」のところは「うん」だったの良かった。私は心から敬愛する年上の男にタメ口を使う年下が本当に好きで……。敬語とタメ語入り乱れてるのも大好き。あけろよ!も大好き。
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特別映像ドキドキした‼️
王九、認められるか殺すかしか選択肢がなかったんだなと思った。2人の関係はその完全な2択に向かって進んでいき、作中でもうかなり終盤だったんだなと。
大ボス喀血シーン…やってしまおうか迷いつつ、なのに「休んでください」の声色が意外なほど優しくてドキッとした。この先何をしても認められる日は来ないのだろうと薄々気付きつつ、このシーンでそれがハッキリしたから、じゃあもう殺すことにしたんだろうな…。野心ではなかったというか、ただもうマジでムカついた、クソが、おもんない、って感じなんだろうと。ムカつくっていうのはさみしいってことの言い換えなんだけど、そんなことは作中の誰1人として、王九自身も知らぬまま。大ボスの、金はいくら稼いでも足りない、どんな忠誠も信じない、バケツに穴の空いた男感マジですごい。大ボス自身が飢餓と不信の世界で生きてるから、他の人間もそうだと信じてる。でも王九にお薬任せてたのなんなん😭
思った以上にウェットな関係だった。はぁ〜〜〜。好き。
そういった背景がありつつも、王九が最後まであっぱれなヒールに徹してくれたの素晴らしいよ。ありがとうっ!!畳む

※以下、信一と龍の愛の部分のみの感想。#九龍城砦
信一の反抗期が長くてドキドキした。偉大すぎる養父の庇護下で、そりゃ良い面も悪い面もあるよなと。それでも龍兄貴を愛してるし、愛されてることもわかってるようなのが可愛かった。外の世界を経験して、自分の実力を示して、どこでも生きていけるとわかった上で、龍兄貴および九龍城砦を選んで戻ってきたのが良かった…。
龍兄貴の信一の愛し方、本人に対しては繊細というか、ソフトで押し付けがましさがないのに、本人の知らんところであまりに苛烈ですごかった。こういう人なんだ…感動。
2人ともはちゃめちゃにヤクザであわわ…となった。
「信一も藍男と同じように、目の前の男をパパ、お父さん、Daddy(原文ママ)と呼びたかったが、その最もふさわしい時期を逃してしまった」
からの哥哥(すごい太字)………ニュアンスわからんのがもどかしいけど、↑に匹敵する親愛のこもった呼び方ということですか?龍兄貴もたぶん染み渡ってると思う。祖哥哥と哥哥はニュアンス違うのかなあ。てかDaddy…パパ…お父さん…と呼びたかった信一やばい。そう呼ばれたときの龍兄貴の顔、見ものすぎる。そう呼びたかったんだって知ってもらうだけでもいい。龍兄貴に信一傳読んでほしい。信一も読んで。お互いに卒倒してほしい。
てか擬似親子のサビの部分出ちゃってる。「親でもないのに」という遠慮と、「この人に自分の面倒を見る義務はないのに」という遠慮。お互いに少し恐る恐るなのが美しい。はじめからの親子ではないからこそ、確かめる・作り上げるという工程が必要なんですね…。 あなた達にはこれから本当の親子になってもらいます。擬似親子が愛を確かめ合うまで出られない部屋の主催者より。畳む

「野球は力を合わせるスポーツ!1人じゃできないんだよォ…!!(舌ペロ)(極悪顔)」めちゃくちゃ笑った。
サンキューピッチおもしろすぎるー!
ハイパーインフレーションもめちゃくちゃ面白かったけど、この作者さんの現代的な感覚、なんか異常に痛快で大好き。ギャグセンスも倫理観もジェンダー表現も、独特なんだけど妙に気持ち良くて好き!モブのやり取りだけでもこの作者さんってわかりそうな癖がある。三馬くんと広瀬くんの関係が相当いい。

大兄貴までバチバチに闘うの最高だった。王九が強すぎて絶望感あって良かった…気功万能すぎる。でも最後までキャラブレしない戦闘狂であっぱれだ。
それであの〜〜〜〜、そんなつもりじゃなかったんだけど(?)龍兄貴のえげつないカッコよさと龍兄貴にメロついてるソンヤッ、2人の関係性に80%くらい心を持って行かれてしまった。
男同士の友情がアツいみたいなことは前情報として知ってたんだけど、擬似親子関係があるとは知らず不意を打たれた。育ての親概念に弱すぎて…。
龍兄貴ヤバいよ。あんな人に目をかけられて平気でいられるわけがない。ソンヤが龍兄貴のことをバチバチに愛していることが全ての言動でわかる。眼鏡外してあげてる一瞬のシーンだけでもこの2人の関係についてほとんどのことが伝わる。なんてことだ。
あと龍兄貴とカラオケ屋さんやる未来予想図を勝手に描いてるのもほんまに…。愛されてきた者の振る舞いすぎる。絶対に兄貴にはその未来相談してないし、当然これからも傍にいることが確定している。めちゃくちゃ龍兄貴に可愛がられて育ったんだと思う。2人の経緯がどんなものなのか実際にはわからんけど、心からそう思う。#九龍城砦 畳む

主人公のワトニーが陽気でジョーク好きでカラッとした性格で、ピンチのときでも軽口叩いて弱音を吐かないヤツだからこそ、通信が繋がったとき、仲間が来てくれたとき、息が詰まるように少し泣くだけで、本当に怖くて寂しくて辛かったよなってことが一気に伝わるのがすごく良かった。
『2001年宇宙の旅』観た時も思ったけど、宇宙飛行士って、何かとんでもない状況に陥ったときに泣いたり喚いたりせず、現状の最善手をただ思考してただやるのがマジかっこいい…。トラブルが起きたときに泣いたり喚いたりする人は宇宙飛行士になれないんだ、というリアリティを感じる。私だったらまずは一旦、泣いたり喚いたりしている。本当にカッコいい。畳む

物理なのかと思うと少しホッとした。これまで自分は劣ってると思うこと、思わされることがたくさんあったけど、タイプが違うだけで優劣じゃないと思えるようになれたらいいね。
内向型は外部刺激からの快楽を得にくいけど、代わりに自分の内部で何か考えたりすることが快楽になるらしい。畳む

あの…散々言われてることだけどゾーマ様って歴代で一番メロいラスボスだよね。もしかして私のこと好きなのかな?って勘違いさせてくるところがある。勇者のこと歓迎してくれてるし、言葉遣いが汚くないし(虫ケラどもとか言わない)詩的なところも品があって、散り際ですら全く格を落とさない。エンディングの感じ見てると、勇者もゾーマ様のセリフに影響されてることを感じる。
光あるところにまた闇も〜のニコイチ的な表現とか、我が腕の中で〜とか…。なんかさ…やっぱゾーマ様って私のこと好きなんかな?どう思う?
以下新要素のネタバレなどもあり。
ドット絵に音声微妙だなって思ってたけどゾーマ様が良すぎたのでアリになった。ドラクエの音楽っていつ何回聞いても本当に良すぎる。勇者の挑戦流れたところで思わず赤面してしまった。カァァ…てなった。良すぎて。
街や城のデザインがすごく良かった!緯度経度で雰囲気変えてるのかなあ。ほんとに世界地図冒険してるみたい。サマンオサとかこんな雰囲気なんだー!聖なるほこらが美しくて感動。ただ街や城が大きくなったのに対して、人は増えてないのでちょっと閑散とした感じがあったのが気になった。
そして、ハーゴンまさかのすぎる。1&2のリメイクではその辺の設定をアレンジして膨らませていくんだ…楽しみ!!クリア後要素もぼちぼちやるぞ。畳む

実家の本棚を整理していて、軽はずみな気持ちで読み始め、気がついたら年を越していた。1巻読むと最終巻読み終わるまで眠れないやつなのに…1話の入り良すぎ問題。
前半の、世界が狭く狭く閉じて壊れていく感じの表現がほんとにやばい。気づいて、気づかないで、殺してくれ、殺してやる、言いたくない、言ってしまいたい。
睡眠薬入りのコーヒーを入れてボート小屋に向かうシーンがめちゃくちゃ好きだなやっぱり…。ここまでずっと張り詰めて尖り続けたジェルミの精神が、サンドラの日記で空中分解するようなイメージがほんとに…崩壊と解放のカタルシスがある。
斬新な設定とかではないすごく現実的なあらすじの物語なのに、表現力ひとつで唯一無二の名作に仕立ててるのすごすぎる。マジで天才…。
あと、以前読んだ時よりも何が描かれてるのか、何故こうなっているのか、みたいなことがよくわかるようになっていた。知識が増えたからかな。特に後半は前半に比べるとエピソード同士の繋がりや物語上の意味がよくわからない部分もあったから、今また読めて良かった。面白かった…。
個人的に、RadioheadのTalk Show Hostという曲が追い詰められて破裂しそうなジェルミの心境みたいな曲だなと思って好きでよく聞いてた。畳む

ネタバレあり感想♡↓
島田さんやエラリイのキャラ解釈?アレンジ?結構良かったな。
叙述トリックの部分、すごいなんとなく別人っぽくなってて、確かにこれ注視して見ないとわかんないかも!ドラマが初見の人の感想知りたすぎる!と思って検索していたらしっかり騙されてる方たくさんいらしてすごーい!と思った。
例の一行のシーン、めちゃめちゃ尺使ってて、決めシーンすぎてなんかわろてしまった😂
あとやっぱり十角館て犯人の犯行解説パートが1番おもろいよな…。あのスピード感とギリギリ感、エキサイティングすぎる。
全体的にほんとに面白かったなー!時代感の再現もかなり参考になった…(参考?)畳む
あのあの、最近知ったんだけど館シリーズのドラマ化、次も決まったって!やったー!うれしすぎる!どの館だろ!?全部やってほしい!ワクワク🎶

みんな面白かった!私がMAXで笑ったの真空ジェシカの2ネタ目だった🤣
昔は姉の影響もあって、お笑い大好きでよく観てたんだけど、今は年に一回M-1観るだけになっちゃったな。
好きだった芸人さんの嫌なニュースとかもあって辛くなったり、テレビそのものから遠ざかってたけど…漫才っていいよなー!
プレッシャーとか緊張感もある中で、めちゃくちゃいっぱいの人の前であんな堂々と喋って、自分の空気にして、笑いとって、漫才師ってすごいな、いい職業だよな。畳む

奇術、降霊、分身、密室、不可能犯罪……謎・謎・謎
これこれ〜!ヒュー!って感じのミステリで良かった。私が翻訳ものを読み慣れていないゆえかもしれないけど、ずっとなんか奇妙な、不安な読み味だったのが印象に残ってる。とにかく奇怪な状況に景色がねじれていく気持ちよさが抜群にあって良かった。
ちょっと前からKindle Unlimitedに入ってしまい、読める本が無限にある状態になってしまった。やったぜ。

面白かったー!あらすじからミステリ・シチュエーションスリラーを期待して読んだけど、その要素もしっかり楽しかった上に、普通に小説としてもめちゃくちゃ良かった。私は割と白黒思考だから身につまされるものがあった。最後まで細かく意外性を散りばめてくれて、サービス精神すごかった。あと夢中になれるまでの速度がかなり早かった。文章かな?すごく読みやすかった。

再読しての感想というか、赤木さんとひろの関係に対する妄執の文。6月ごろに書いてたのがメモ帳にあったので投稿しておくよ。#福本作品
◼️赤木さんは悟りの境地にも見えて、でも本当に子どもっぽいときもあって、天さんの方がよっぽど大人に見える時もある。人や土地と繋がって根を広げるような生き方をしてる天さんの方がよっぽど…。
原田組長の「深いんだろう…天の現実がオレの現実よりも」のくだりとても好き。天さんのリアルが深いのはよくわかる。天さんってリアル深い。
◼️自分がこれから死ぬというときに「それだけはひろに話しておきたかった」と言った赤木さん。9年間、ひろのこと忘れずにいて、心配までしてくれてたのが、信じられない気持ちになる。2人はどういう関係でもなかったのに…。
この、2人はどういう関係でもなかったのに、というとこに1番狂ってる気がする。
赤木さんみたいな人が半ば気まぐれにひろに手を差し伸べて、でもその関係に名前がつくことはない範囲で、何かの意味になるより前に、さっぱりとお別れなのが、たまんないよ。
微かに感知できる、赤木さんからひろへの優しさは、赤木さんの人類愛でもあり、子どもっぽさの現れのようにも感じる。
ひろって赤木さんに可愛がられている自覚が絶対ないと思う。でも、赤木さんもひろを可愛がっている自覚がない。見てる周りだけが、ぼんやりと2人の関係についてあたたかく?認識してる…。
◼️ハワイ編、スピンオフ短編みたいな感じで描かれないかな!?本当に見たい…。
東西線はチーム戦だったから、結局赤木vsひろゆきの対局って本編中になくて…でもハワイで確定で対局してるもん!これ本編入れていいくらいアツいよ!
ひろが赤木さんにコテンパンにされるだけなのはわかってるけど…その中でも「そこそこ腕はある」と思わせる程度には奮闘したんだもんね、見たいよー!えーん😭畳む

何見ても泣くマインドになってるのでは?と言われたらそうかも…。
魔物の子どもたちが割とちゃんと子どもっぽい性質を待ち合わせてるのが可愛くて、親子とか兄弟姉妹みたいになってるの、私に効く。ルーパーの「私があなたのお母さんだからよ」とか…好きすぎて…そういう擬似家族的な趣きを出してるバディから、シェリーとブラゴみたいに最初は利害関係の一致だけだったのに闘いの中で絆を深めていく王道激アツバディまで、いろんなバディあって素晴らしい。異性バディも同性バディも境なく、照れずにまっすぐ「絆」として描かれてるのが最高。
- シェリーかなり好きかも!正真正銘のお嬢様でありながら、内面がかなり男前というか…気骨ある人なの大好きすぎる。ブラゴに対しての感謝の表現が「ありがとう」ではなく「あなたを必ず王にする!!(絶叫)」なのほんまにかっこいい。主人公の正統派ライバルポジションがこういう女の子で、特に恋愛フラグとかも立てないの最高かも。かっこよかった。
- フォルゴレとキャンチョメのコンビあまりにも可愛すぎる!!なんかフォルゴレはキャンチョメを守ってあげる意識強いのがすごい可愛い。キャンチョメ可愛いもんな。私がフォルゴレ好きなの「自分を規定する人」シリーズだからな気がする。自分で自分がわかりやすい。鷹村さんとか七海龍水のカテゴリ…本物のスター気質。
- ジジイがビョンコに協力しようと思ったエピソード、かなり意味不明なのに何故かめちゃくちゃ納得させられるの凄すぎる。面白い…。
- 敵サイドで冷酷だったり粗暴なキャラも、割とお互いのパートナーに対しては特別に愛着を持ってる描写が多かったりして、あ〜!!好きになっちゃう〜!!てなる。やっぱ関係性ってキャラの魅力を表現する上であまりにも大きい要素かも。
- ガッシュと清麿ももちろんめちゃくちゃ可愛い。本当に可愛い。日常パートがありえないくらい可愛い。
- デュフォーの愛についてのエピソードも普通にすごい良かった。
- 全体的に気持ちが綺麗でまっすぐで、いやらしいところがないというか、素直に読めるところが本当に素敵な漫画だな…。ちょっと泣きすぎてるの情緒の振れ幅でかいモードに入ってる気がする!
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