2024年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

…………………………………
口にはできない
「なんだよ、こんな終わり方」
「つまらんかったな」
オレはこういう話は好きじゃない。流行ってるからって観たけど、こんなに後味の悪い話だとは思わなかった。ラブストーリーってのは、こうじゃいかん。もっと、ドキドキして、キラキラして、幸せな気持ちになるようなのじゃないと。
洋平からの返事はなかった。洋平はまだエンドロールを眺めていた。テレビの画面がビカビカ不規則に反射して、洋平の顔を青白く照らしていた。頬を流れる水が少し光っていた。洋平は泣いていた。全然、なんでもないみたいな顔で、黙って泣いてた。
洋平、泣いてる。
オレはそのとき、なんだか動けなかった。
「確かにつまんなかった。ありきたりすぎ」
洋平がやっとこっちを向いて、眠そうに笑った。じっと見ていたら、洋平は長袖を引っ張って適当に涙を拭った。
「洋平、なんで泣いてんだ」
洋平はすぐに返事をしなかった。
「カンドーした…?」
全然、あくびって感じじゃなかった。
「いや、つまんなかったって。でもこの曲はいいな」
洋平はそう言いながら、横目でこっちを見て笑った。
「ま〜花道には早かったかもね」
馬鹿にされているのはわかったから、一回頭突きはしておいたが、それ以上何か言う気にもなれなかった。
その晩、オレは中々寝つけなかった。こんなに長く一緒にいるのに、洋平がこんなふうに、本当に泣いてるところを今まで見たことがなかった。そのことに初めて気がついたからだ。センチメンタルをやるのはいつだって、オレの方だった。
洋平のことはなんでも知ってる気でいたけど、そうじゃなかったのかも。だからって別に、どうというわけでもないが、変な、落ち着かない気持ちになった。
アメリカ留学の話は、すでに洋平にしておいた。真っ先に知らせてやったんだ。来年の夏には、オレは海の向こうだって。洋平は顔がくしゃくしゃになるくらい笑って「やったな!天才」と言った。嬉しそうな洋平を見てると、オレはますます自分が誇らしくなる。
アメリカに行くと決まってから、洋平はオレが欲しがるままに「大丈夫」とか「お前ならやれるよ」とか、そんなことばかり言った。いつも、それが欲しかった。洋平にそう言われると、不思議と自信が湧くからだ。でも今回ばかりは、段々としっくりこなくなった。かといって、他になんて言ってほしいかもわからなかった。洋平はとうとう、最後の最後、ついさっき、空港に見送りにきたときまでそんな調子だった。オレを励ますような、安心させるような笑顔。オレはそれが、何故かすごく不満だった。オレが不満なことに、たぶん洋平も気付いてたけど、困ったように笑うだけだった。
空の上で1人になってから、妙に頭の中がシンとしている。消灯時間になって、機内の照明が絞られたけど、大して体も動かしてないもんだから眠気はこない。
たぶん……さみしいって言ってほしかった。オレがアメリカ行ったら、さみしいって。行くなって言ってくれたって、別に良かった。そうしたらオレは、しょうがねーな洋平クンはって、やっぱりオレがいないとさみしいか。そうだろう。アメリカなんてすぐだ、はやく会いに来いって言って、それから未来の話ができたんだ。オレは洋平と、そういう話がしたかった。
機体の窓にうっすら反射して映った、自分の顔を見ていると、あの晩の洋平のことが頭をよぎった。青白い光の点滅の中、黙って泣いてた洋平。
「さみしいって、一度でも口にしてしまったら」
たしかそんなような歌だった。エンドロールで知らない歌手がそんなことを歌っていた。口にしてしまったら?続きは知らない。覚えてない。映画はつまらなかった。つまらない映画だった。
何故か鼻の奥が熱くなって、涙が出てきた。青白く点滅するビデオの光の中で、なんでもないような顔で泣いてる洋平。
違う、寂しいわけじゃない。オレはこっから始まる全部のことに、すげー興奮してんだ。なんでだよ。
それからふと気がついた。たぶん洋平は、あの時にもう済ませてたんだ。あの時に…あの時から?あの辺りからもう。
ほとんど確信だった。とっくに済ませてたんだ。オレが今、泣いてる分、洋平はもう済ませてたんだ。勝手に、ずいぶん前から、ずいぶん時間をかけて、1人で済ませてたんだ。こんなときまで、なんて段取りのいいヤツなんだろう。バカじゃねーのか。
青白く点滅するビデオの光。去年の冬の光。長袖を引っ張って顔を拭った、ずっと前の洋平。
ムカつく。今すぐこの機体を飛び降りてアイツを殴ってやりたい。今すぐ。
ズボンの裾をぎゅっと握って、その衝動をやり過ごすしかなかった。アメリカへの、バスケへの、燃えるような期待も不安も、今だけは消し飛んでしまったようだった。ただ寂しくてたまらなかった。
…………………………………
この後付き合って添い遂げるとも知らず、センチメンタルしてる無自覚?の2人。畳む

どの感情も「ライリーのことが大好き」って言うのがほんまにほんまに泣けてしまう。そういう描写がくるたびに耐えられんくなる。シンパイも、暴走してしまったけど全部ライリーのためにやってるのがほんとにわかるから…涙
自分に対して許しが与えられる映画だなーって思う、めっちゃ良い映画だ。ムカついたり、泣いたり、不安になってばかりのときも、それは自分を守るために、意味があってそうなってるんだって思うと許しの感覚がある。危機に対処してる最中なんだと思うといいのかも。メタ認知が鍛えられる映画だ。
ライリーの感情達がみんなライリーを心から大切に思ってるの、無償の愛すぎるし、自分を愛するとか大切にするとか…自己肯定感ってこういうことなのかなあ。イカリとかダリィとかマイナスな感情を持ったときも、これも私のための感情だからって、そうなってる自分を許す。正しいかどうかはともかく、私は私の味方なんだという感覚。畳む

以下日記。
今日は三連休初日かつ誕生日というスペシャルdayだったけど、遊びにも行けず、昼過ぎまでベッドで唸り、思い立ってはちゃめちゃな部屋の模様替えと掃除をやった。キャンプ地も少し模様替えした。物理的に気分を変える。
今、感じ方がかなり極端なので(感情の起伏が激しすぎる)状況も悪いが私側の波もある気がする。気持ちの弱い人間だから、でかい波がきたとき人生で何度も挫けてきた。今回はどうか…。
自分が今まで描いたものを見ていると、生活、仕事でしんどいことが続いても、それが私の全てじゃないって思う。てか、ノートにこそこそ妄想漫画描いてるのが1番古くから続いてる正当な私だよって感じ。全部がなくなってもそれはある。
またこんなに生活のことばかり書いて…。分けてなさすぎて申し訳ない。元気を出すぞ!畳む

以下苦しみの日記。※しおしお注意
立て続けにめちゃくちゃしんどいことが起こってめちゃくちゃダメージ受けてる。今週私の誕生日なのに😭こういうときに地金が出る。弱すぎる自分。何もかも嫌だの自分。2〜3月のピンチと同じくらいメンタルに来てる。今年キツいこと多すぎるよ。同人誌も本当はもっと早く出したかったのに余裕がなくて出せなかった。畳む

心が先で思考は後だなあということ!この順序は変わらない。感情が先で思考が後。
以下日記。
今日はガッカリするような悲しいような出来事があった。気持ちだけ唐突に発生して、それでいっぱいになって、どうしてこうなってるんだろうっていうのは後から考えてやっとわかる。その場で表現するのは私には無理かも。
「そんなことで勝手に傷付くの、ウケる…」という内なる声もあるが、ここは「知らんよねー!傷ついたよねー!おーよしよし」と自分を受け入れるのが良いと学んできた。よしよし。
メンタルの操縦に時間を割きすぎている。私が安定して見えると言われたの本当にあり得ない😂ぐちゃぐちゃだよ。畳む

洋平は誰かに簡単に説明するとき昔からのダチ、親友、くらい軽く言いそう。洋平は自分にとっての花道の特別さを誰かに説明しようとしない、理解してもらおうとしないという妄想(でも見てたらわかるよ…)#よはなよ∞

昔から日記とかブログとか好きだったんだな。

振って沸いた激重残業に耐えた。今週まだ3日しか経ってないの?😭
頂いた素敵なノートを何に使おうか悩んでたけど、毎日今日あったいいこと3つ書くノートにする。たまに模写とかクロッキーもしよう。アナログ全然描かないから。ときどき載せられたらいいな。

9月になってしまった…。
以下近⭐️況(どうでもいいことのみ)
コーヒーサーバーも割ったのでマジで家からガラス製のものがなくなった。どうしてこんなことが…。
昔、友達が誕生日にかわいい食器をプレゼントしてくれて「庭戸だからプラの食器にしたよ☺️」って言ってくれた記憶が走馬灯のように蘇った。私を心から理解してくれている。
ドジでもあるがズボラも兼任しており、笑いのネタにできるズボラとできないズボラのラインがあり、その見極めをたまに間違えることもある。難しい。
久しぶりに花を買った。花を買うことにハマってた時期が一時あった(かっこいいと思って)最近は全然買ってなかった。花があると部屋を綺麗にしようという意思が湧く。また買おう。
いただいた紅茶がすごく美味しくて嬉しい🥹🫖
先週行ったザファ、デトックス効果すごかったな…仕事終わりに映画館行くの初めてだったけど、強制的に気持ち切り替えられるからいいかも。たまに行こうかな。畳む

※追記→題字の洋平の字間違ってて草です。最近こんなのばっかだ…ごめんなさい



どんどん線がごんぶとになっていく…こんなはずでは畳む
2024年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

『はじめの一歩』の鷹村守さんは現役無敗(無敗。無敗!?)ボクシングミドル級世界チャンピオンで、とんでもない傍若無人の王様の赤ちゃんで…そして口に出さないけど周囲からの期待を背負っていることを誰よりも厳密に理解し、その期待を守ることを信じられないくらい遵守している。その姿に目眩を覚える。
もう、期待というのも生優しいくらいのみんなの血反吐みたいな祈りを引き受けてる。本当に暴君なんだけど、一つの弱音も吐かずにそれを当たり前に引き受けてくれる度量と優しさがある。でも、感じてるんだよ、負けたらどうする?って怖さは感じてるんだよ、それでも、それを表に出すのは「鷹村守」じゃないって定義付けて「鷹村守」をやれるとんでもない器が鷹村さんにはあって……。
花道も確実にそういうタイプだよなあ、未来の花道ってこうなんじゃないか。「このオレに期待しなさい」これはぱっと見自信家とか傲慢のように見えて、果てしない優しさだと思えてしょうがない。おまえのぶんの気持ちも背負ってやる、引き受けてやる。こんなに優しいことあるか!?神様……。
でも花道には鷹村さんと違って明確に「桜木花道という定義」以前の自分を出せる人がいてその点が助かる(98話の方角を眺める)
はじめの一歩読み返したいけど年々、セクハラ下ネタが苦手になってるので読めるかな😂結構あった記憶。大好きなんだけどね!畳む

後ずっと同じこと言ってるだけの感想のようなうわ言のような文。
カオルはまさにリョータに「生きているのがオレですみません」って思わせないためにやたらソータと重ねたり比較したりしてくる環境(自分さえそうしかけた)から引き離したかったんやんかと改めて強く思った。なんか今日は特に長男を亡くした家族に対してこんなに無配慮なことあり得るか?と思ってしまった。カオルの真意はリョータにどこまで伝わってるんだろ泣
ソータの死を受け入れるために、ごくごく当たり前に8年かかった、ただそれだけのことだとも思った。
てか火曜インサイドヘッドで涙枯らしたから今日落ち着いて臨めるなって思ってたのに即オチ2コマだった。
今日「ボールよ吸いつけ」の後に木暮くんにもタッチを求める花道にかなり思うところがあった。花道が個人競技じゃなくてチームスポーツであるバスケにハマって良かった。花道の世界観の変革が行動にすぐでてると思った。ベンチで応援してるみんなは悔しいよ、ほんとはオレこそが力になりたいのに出来なくて、託すしかない。花道が、託されたことを瞳が揺れるほど理解してくれて本当に嬉しい。木暮くんの分もオレに寄越せってしてくれて嬉しい。誰かのためにじゃない、自分のためにだけど、そこに立つ人間が立てない人間の分を力に変えてくれるのは本当に嬉しいことなんだよ、泣
そこからの花道の幼いほどの爆発的な献身に頭掻きむしりそうなる。花道って本当に、教えられたこと全部全部最後の一瞬までちゃんと守って、それ以上のこと自分で考えてやって、本当に天才だよ。花道の活躍って本当に「献身」としか言いようのない気持ちになってしまう。王様の赤ちゃんなのに献身なんだよ、泣
花道の動きも表情もオーバーでコミカルではちゃめちゃで本当に愛らしくて、これがみんなが知ってる天才桜木なんだが、こうではない洋平しか知らないもっと無防備な素の桜木が確定でいる(98話の方角を眺める)のがヤバすぎるとも思った。
何回観ても必ず息が止まり、発汗になる演出の力、緊張と緩和のなにかこうすごいバランスで発汗と涙を生理的に促してくるシステム。すごいな。
あ〜〜〜。私も何かを一生懸命がんばりたいんやが……………😢(そうしなさい)畳む

せめて新刊を楽しんでもらえるといいのですが…「ほとんど幸せ」について、私の中ではハッピーなお話なんだけどそう見えない可能性全然あるのでは?と気付いてから不安でずっとぐるぐる考えています。自分の感覚のおかしさが出てしまったかも。私のズレてる部分が。せっかく手に取ってくれたのにモヤっとさせてしまったら申し訳なさすぎる。補足文を書くか迷っています。
(wave boxありがとうございます😭❤️)

空想の友達のビンボンが、ライリーに忘れられていても、ライリーを助けるために頑張ってくれて、消えちゃったの、今文字打ってるだけで無理。思い出してほしがってたのに、思い出されないまま、それで良さそうに。私の人生にもおそらくいた、誰の人生にもおそらくいた。
私のために存在している人なんていないけど、空想の友達は唯一ただ私のためだけに存在していた。ダイ大のゴメちゃんもそうだけど、なぜ「私のための友達」は消えてしまう運命なのか?何故必ず別れてしまう運命なのか?他人ではなく私の一部だから、私に吸収されたと考えるべきなのかもしれないが…。
他人として出会うしかない。他人は私のための存在ではないから、ムカつくことも悲しいこともたくさん発生するのだが、それでも他人として出会うしかない。泣
あと悲しみは必要なんだっていうこと。すべての感情は、方向性の違いはあれど私を守ろうとしている。すべての感情を抱きしめながら生活した方が良いかも。
コンディション、今日かなりギザギザしていた。感情のプールが波立っているときは特に感動という刺激があるとすぐこぼれてしまう。感動したくない…感動はしんどい。でも泣いた後って心が凪になる。プールの水が少し減るのだろうか。畳む

プリントしてきたお品書きがしわくちゃになってたり、後で食べようと思ってたおにぎり搬出の段ボール入れちゃったり、新刊、自分用を抜くの忘れてて後でとらで買い直さないといけなくなったり、様々な間違えがありましたが、や丼さんに助けて頂き無事終えられました🥲✨
当初の目標である「新刊出す&生き残る」が達成できたため100点とします。夏のイベントは初めてでしたが、なんとか刺し違えることができました。
どうしても緊張癖が治らず…やっぱりイベントの日って普段よりお腹が減らない、帰ってからぐ〜ってなる…。
声をかけてくださって本当に嬉しかったです。録音して聞き返したい…忘れたくない!涙
色々と頂いてしまったりして、それもありがとうございました!後日届いたらゆっくり余韻に浸ります。

頭イベントに切り替えるぞ!うおー🔥
イベント用に、机の上におけるポスタースタンドを買った!色々準備していると、ドキドキしてきた。
当日もきっと暑いと思うので、参加される方、無理なく体調第一で…!私もそうします☺️

今までズッキーニの素焼きに塩振る一本でやってきたけど、ナスの素焼きにめんつゆもめちゃくちゃ美味しいことが判明した。ポテチぐらい美味しい…。3本くらいぺろりとなくなってしまう。毎日食べてる。
美味しいって身体感覚じゃん!と気付いた。体があっていいこともある。身体感覚とこころの時代、令和。そういえば、身体感覚で最近思ったことのメモがあった。
幻覚の香り?を感じることが稀にある。昔はよくあったんだけどここ数年はとんとなくて、全く忘れてたんだけど、5〜6月あたりに突然頻繁に発生して、懐かしいー!これ昔よくあった……ってなっていた。2週間程度でまたなくなってしまった。懐かしい匂いで、不快ではない。ちょっと好き。あまり何にも例えられない香り。匂いというより身体的感覚に近いのかも。
1〜3秒くらいでふっと始まってふっと終わる。生活に支障なし。主観すぎるし、キモすぎる可能性があるからほぼ誰にも言ったことない。ここ数年は存在すら忘れてたし。これなんなんだろう?不調とも連動してないから病気ではないと思うんだけど。こういう謎の主観ってみんな持ってたりするのかな。この、個人の感覚を共有する術がないことに、人間ってなんてクローズドなんだろうって思う。畳む

精神だけの存在になれたら楽なのになーと思うこともあるが、それは私が身体にあまりポジティブな感覚を持っていないからかもしれない。身体を使うのが上手い人(スポーツ選手やダンサー)や、身体の手入れを丁寧にやってる人(モデルさんやヨガの先生)に漠然とした憧れがある。自分という一生替えの効かない機体。操縦技術とメンテナンス技術。私は心に寄ってしまうので、身体をもっと大切にしたい。脳が臓器である以上、心とて身体的な存在なんだし。
健康の話ばかりしている…ここから自然に良くなっていくことってないからね。覚悟。畳む
スペースまたして欲しいって言ってもらえて嬉しいです。(私はそういうのを全部真に受けます)喋れそうだったら、タイミングを見てやろうかなと思っています!
話題提供頂けると嬉しく思います☀️良ければ、wave box に入れてあげてください🙏話題の種類はなんでも大丈夫です!